2025年1月7日に主治医の先生の診察があり、先生に仕事のことを相談すると、「在宅以外でも仕事をしてもよい」ということになりました。
先生から、「在宅以外でも仕事をしてもよい」という診断をいただく前に、在宅以外の仕事として、ネットやハローワークのページで仕事を探してはいました。仕事をするにしても、精神の病気の関係で無理をすると、病状が悪化し、退職することになってしまいます。採用されて、すぐに退職するようでは、採用してくださった会社に迷惑がかかります。
なので、まずは、1日3~4時間程度、週に3日~4日程度で、病状上に負担のない仕事をと考えて、いくつか候補を探してはいました。魅力的な仕事もあり、履歴書の準備をしてもいました。
ただ、主治医の先生から、「精神の病気の関係で、会社に行ったり行けなかったりするので、フルタイムの仕事はやめたほうが良くて、自分のペースでできる仕事をするように」とのアドバイスをしていただきました。なので、1日3~4時間程度、週に3日~4日程度の仕事もあきらめました。
2024年12月頃に、社交ダンスをしている目の不自由な女性から、「ペアを組みませんか」という申し出がありました。目が不自由な方は、社交ダンスのレッスンやパーティのために外出するにも、同行者が必要で、簡単には参加できません。また、レッスンも目の見えない状態だとかなりたいへんでしょう。ネットで動画をみたりもできません。そのような状態でも、社交ダンスをがんばっている目の不自由な女性から、デモをご一緒にと言われたら、私は、彼女とデモをしよう と決意しました。
目の不自由な方との練習やレッスンについて調べていると、目の不自由な方の外出を支援する「同行援護従業者」という仕事がみつかりました。(「ガイドヘルパー=移動介護従事者」や「行動援護従業者」とは違い、目の不自由方に特化した支援者になります)。この仕事であれば、数日間の研修で、都道府県または市町村が管轄する公的資格をとれば仕事をすることができるようです。研修費用は、自分で払いますので、誰にも迷惑をかけずにすみます。
わかりやすいページがありましたので、URLをのせておきます。
「同行援護従業者はどんな資格?ガイドヘルパーとの違いや取得方法も」
愛媛県で資格を取る方法ですが、以下のページを見つけました。
研修を受けて資格を取るまでは、ボランティアで目の不自由な方の行動の支援をできればと思います。
同行援護従業者の仕事は各市町村に登録している業者に登録しておけば、目の不自由な方からの依頼があるような仕事のようです。それなら、その日で完結する仕事ですし、仮に続けられなくなってやめても、あまり迷惑をかけることはないと思います。
目の不自由な方にとって、行動の支援をしていただく方は、とても重要でしょうから、信頼関係が必要でしょうから、誰でもというわけにはいかないでしょう。
ただ、私は、社交ダンスで目の不自由な女性と、とても懇意にさせてもらってますので、その方であれば、ダンス関係でご一緒させていただくときに、少しづつでも支援させてもらえるのではとも思うのです。
仮に、その方へのボランティアのときや、同行支援ができるようになった場合についてです。その方と、ダンスパーティでご一緒させていただくときは、私も他の方とダンスを踊りたいですので、その方をずっと見守ることはできないです。また、ダンスパーティの会場は、公共施設が多く男女のトイレが別れています。男女が別れているトイレは、女性トイレに入るわけにはいかないので、なのでダンスパーティでの同行支援は難しいです。
ただ、私や、その方が習っている教室の場所での彼女のレッスンであれば、ずっと見守ることができますし、トイレも男女共用ですし、彼女ひとりでも問題ないような作りなので、教室でのレッスンであれば、同行支援ができるのではと思うのです。
彼女の同行支援に慣れていけば、ゆくゆくは、他の方への同行支援もできるようになると思うのです。
社交ダンスのパートナーの目の不自由な女性に、相談した所、喜んでくださり、教室へのレッスンの時に、私に支援させてもらうことになりました。また、彼女から、「同行援護従業者は女性の方が多く、男性が少ないので、目の不自由な男性が、温泉やプールに行きたくても行けない場合が多いので、男性の同行援護従業者はとても喜ばれる」との説明を受けました。
ただ、同行援護従業者の仕事をするには研修を受けて資格を取る必要があります。その研修に応募していたのですが、2025年1月後半に腰を痛めて、2カ月程度静養していたため、研修はキャンセルしました。2025年4月上旬現在、研修が受けれる状態になってきたので、5月からの研修に申し込んでいます。
コメント