「リワーク」の投稿にて、リワークのことを書かせていただきました。続いて「退職後、すぐに仕事に応募するつもりでした」の投稿、および「在職中も復職を目指しました」の投稿に書かせていただいた、「復職審査」、「適応観察」について、説明させていただきます。
「復職審査」は、説明するまでもないと思いますが、会社が休職者に対して、復職してもよいか判断するための審査です。流れは以下になります
1.主治医の先生、産業医の先生が、休職している社員が復職を目指してもよいと判断した場合、産業医の先生が本社に、復職審査の申請を出す。
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2.本社が、復職にむけての対応方法の指示を出す。(私の場合は、病気休暇からの復職を目指したとき、病気休職からの復職を目指したときもいずれも、リワークを受けるようにとの指示でした。)
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3.指示通りの対応を行う(私の場合はリワークを受ける)
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4.リワークの結果を産業医の先生が本社に報告
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5.試験的に会社へ出社(この部分が「適応観察」になるのではと思います。)
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6。決められた期間、きちんと出社し、仕事ができれば復職となる。(私の場合、病気休暇からの復職を目指したとき、病気休職からの復職を目指したときもいずれも、数週間程度で出社できなくなり、復職に失敗しました)
このような流れです。
なので、「退職後、すぐに仕事に応募するつもりでした」で記述した、産業医の先生からの以下のメールの文面のなかの、「復職審査」、「適応観察」とは上記の説明のことを言っています。
復職審査、適応観察を受け、その無理もあって体調が悪化しています。今は、仕事のことより、体調をよくすることが第一です。病状が落ち着き、退院し、在宅の生活が落ち着けば、その時点で考えればよいことです。気に入った仕事だからと焦って飛びつくことは危険だと考えます。復職審査、適応観察時と同じ轍を踏む可能性があると心配しています。
また、以下の「在職中も復職を目指しました」の投稿のなかの、「復職審査」の記述についても、上記の説明のことをいっています。
私は病状があまりよくなってはいなかったですが、何とか復職したいと考えて主治医の先生や産業医の先生に「復職審査を受けさせてください」とお願いしました。
今回は、「復職審査」、「適応観察」のことを記述しました。「リワーク」の説明の投稿もそうですが、多くの方があまりなじみのない言葉については、このように、ブログで解説していこうと思います。
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